ブリヂストンBRM株式会社
「Our Way to Serve」の「重点領域」の一つである環境については、様々なバックグラウンドで日々活動している従業員全員が、軸のぶれない環境活動を実践するためのよりどころとして、グループ共通の「環境宣言」を掲げています。これにより、ブリヂストングループに所属する一人ひとりの従業員が、各々の業務と環境活動の関わりを理解したうえで、環境活動を推進できるものと考えています。
ブリヂストンBRMでは製造・販売している商品が環境商品であることからも、特に環境貢献に軸足を置き上記を推進しています。
このサステナビリティレポートは、未来の子どもたちが安心して暮らしていける様、「持続可能な社会の実現」に向け、地球環境を維持して行く為に、ブリヂストンBRM株式会社(以下BBRM)が取り組んできた内容を報告しています。
私たちは、社員・社員の家族・地域社会を大切にすることにより「最高の品質で社会に貢献」というブリヂストン創業者の思いをDNAとして引継ぎ、今日まで様々なCSR活動を続けてきました。
この度、その活動を益々定着化及び発展させていくという思いを込め「サステナビリティレポート2019年度版」を作成しました。
本レポートを通じ、BBRMのCSR活動に関して、皆様のご理解を深めていただければ幸いです。
※サステナビリティレポート(2019年は環境活動レポート)は、毎年発行しています。本レポートでは、原則として主に2019年1月より12月までの活動を対象としておりますが、一部情報については、2018 年後半および2020年前半の活動も含みます。
ブリヂストンBRM株式会社 サステナビリティレポート2019
※こちらからPDF版をダウンロード頂けます。
ブリヂストンBRMの各製造工程での排出物は、各種二次、三次製品の材料に再利用されるとともに、法に基づいた適正な 処理がされています。廃棄物に関しては、2006年以降※ゼロエミッションを継続中です。 ブリヂストンBRMのこれらの環境活動により様々な賞を受賞しています。
※ゼロエミッションとは…最終的に廃棄物をゼロにしようとする考え方。 異業種の連携により、ある産業では廃棄物となるものを、 別の産業で原料として使い、廃棄物を社会全体で利用しつくそうとするもの
清掃活動として、全事業所にて近隣にある用水路や事業所周辺のごみ拾い、草刈りなどの清掃活動を定期的に行っています。
日本の環境を保全する活動として、株式会社ブリヂストン管轄の国内事業拠点周辺に設置されている森林整備区域「エコピアの森」の、保全活動に参画し、環境保全に貢献しています。
職場や自宅にグリーンカーテンを育て、誰もが出来る夏の環境の取り組みをしています。
また、社内で野菜作りサークルを作り、緑地の増加による環境補残活動を推進しています。
商品やモノづくり、企業活動を通じて、資源生産性の向上を推進しています。
自社で生産しているタイヤを、学校、動物園、港湾等に寄贈し有効活用を図っています。
また、これら様々な活動を実施することにより、社員の貢献活動に対する意識向上に努めています。
ブリヂストンBRMは環境保全の一環として、リトレッドタイヤという環境商品の提供や様々な活動を実施する事により、CO2削減に貢献しています。